「
お腹がだいぶ出てきたら、私のお腹を笑いながら殴る真似をしてきたんです。どうしてそんなことができるんだろう? って、もはや涙も出ませんでした。そのときはさすがに、『私たち、もう終わりだね』とだけ言って、シングルマザーになる覚悟をし、実家に帰りましたね」

これもまた、信じがたいほどひどい話です。それでもあゆみさんは、旦那さんを許したのだとか。
「やっぱり、妊娠中に離婚してシングルマザーになるというのは、現実的ではなかったので……。出産したら、父親の自覚が出て、さすがに変わってくれるだろう、という淡い期待もありましたし。
出産時に夫は立ち会ったのですが、子どもが生まれると、号泣して喜んでくれました。今までの行動・言動からすると、なんだか白々しい気もしてしまったんですけどね」
確かに、白々しいにもほどがあります。第三者から聞いて、なぜ離婚していないのか不思議ですが……。

「
それが、子どもが生まれてからは、夫は本当にいい父親になってくれたんです。禁煙したことをはじめ、心配していた、子どもに対する暴言や暴力もいっさいありません。まぁ、そんなの、当たり前のことといえば当たり前のことなんですが、妊娠中がひどすぎましたから……。子どもを溺愛していて、今では、いわゆるマイホームパパですよ」
子どもに対して何かするようだったら、すぐにでも離婚しますけどね、とまたも苦笑しながら断言したあゆみさん。このまま、旦那さんがずっとよきマイホームパパでいてくれればいいのですが……なんだか不安になってしまうのも確かですね。
―シリーズ「女性の身体へのひどい無理解」―
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<文/女子SPA!編集部>