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認知症でゴミ屋敷に住む母を「恋も人生も捨てて介護すべき?」娘45歳の苦悩

お母さまとは少し距離を置いたらどうですか

お母さまについては、あなたはこれまで、やるだけのことはしてきたと思います。話し合いに応じてくれなければ、なにもできませんよね。 車椅子に乗っているシニア女性話し合いに応じないのはお母さまのほうなのですから、少し距離を置いたらどうですか。 あなたにはあなたの生活がある。お母さまが「お金がないから送って」というたびに送れないのは仕方ないですよね。今後も公的な機関と連絡をとりながら、話をすすめていきましょう。 認知症の恐れもあるということですから、本来でしたら、お母さまに病院で診察をしてもらい、なんらかの診断を受けたいところです。地域のヘルパーさんやデイケアサービスを受けるためにもそうしたいところですが、本人にその気がないなら、これはもう仕方がないです。本当に生活に困ったら、お母さまも病院に行くでしょうし、公的サービスを検討もするでしょう。

お母さんが会話のテーブルについてくれるのを待って

あなたは「できるだけ実家に帰ってあげたい」。そしておそらくお母さまも、本心では「帰ってきてほしい」はずなんですね。でも、たとえ親子でも、会話のテーブルについてくれない相手とは、なかなか話がすすまない。そのときに、どこまでも「親子だから」と自分を犠牲にしてしまうと、あなたの人生が前に進まないです。 だから、お母さまが会話のテーブルについてくれるのを待ちながらも、あなたはあなたのしあわせを考えることです。
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