Beauty

私が「湯シャン」をやめたワケ。試行錯誤してたどり着いた“意外な方法”は

思い切って「髪を洗わない日」を設けてみた

 しかし、皮脂量が少ないのは分かっていたので、毎日シャンプーするのは控えたい。そこで、いっそのこと、「髪を洗わない日」を設けてみることにしました。  最初は何日かに一度洗わない日を設け、その後少しずつ慣らしていき、今は「2日に1回シャンプーで洗う(もう1日は洗わない)」、という方法に落ち着いています。実は、「3日に1回シャンプーで洗う(あと2日は洗わない)」、までチャレンジしてみたのですが、さすがに頭皮トラブルが生じるので、そこまでにしました。 元井里奈ビフォーアフター かれこれ5年以上はこの方法で定着していると思いますが、今のところ頭皮の健康状態はキープされており、何より髪の状態は“自分史上最高”と言って良いと思います。  洋服に例えてみると分かりやすいと思いますが、毎日洗濯すると生地の傷みも速く進みますよね。通常、髪は年間で365日洗濯されているようなものだと思いますが、私は年間183日程度なので、その分負担は軽減しているのだと思います。

そうは言っても、個人差はある

 ただ、この方法は私という人間の個人的なライフスタイルや皮脂量、頭皮のコンディションにおいてうまくいっているだけですので、万人にオススメするわけではありません。あくまでも、選択肢の一つとして、こういう手段もあるよ、というご提案ですので、ご了承ください。私も例外はあり、大事な予定がある前日や、スタイリング剤をしっかり使った日などは洗います!  どんな方法にせよ、「湯シャン」や、「洗わない日」を取り入れるには、ご自身で頭皮や髪のコンディションを把握しながら調節していくことが大事です。  頭皮については、洗髪直後は状態が分かりにくいので、日中、両手の指を頭皮に差し込んで、皮脂の分泌量や、その匂いなどをチェックしてみるといいですよ! 実は私も、誰にも見られないところでよくやっています。 <文/毛髪診断士 元井里奈>
元井里奈
東栄新薬株式会社/取締役。毛髪診断士®/サプリメントアドバイザー/メノポーズ(更年期)カウンセラー。慶應義塾大学卒。髪に悩む女性のためのサプリメント「美ルート」をプロデュース。毛髪、栄養学、女性ホルモンに関する専門知識をもとに、ヘアケアコラムの監修や執筆も行う。2児を育てるワーママでもある。Instagram:@rinam.0922、Twitter:@rinamotoi、ブログ「ワーママ毛髪診断士が教える、35歳から始める育毛・美髪ケア
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ