Love

憧れの大学准教授の“本性”に恐怖…!モラハラ男だったのに別れを告げると…

泣きながら「君が居ないと、ボクは死んじゃう」

別れ際に泣く 愛さんはついに彼に別れを告げます。 「私が『もう、終わりにしたいです』と言うと、彼はその時近くにあったティッシュの箱やクッションを壁に投げつけて、『君が居ないと、ボクは死んじゃう』と叫びました。驚きと怖さとで震えましたね」  愛さんが「ごめんなさい」と言うと、「行かないで、置いていかないで」と泣きながら土下座を繰り返したそうです。  結局、その日は別れられませんでしたが、愛さんの中で何かが吹っ切れたと語ります。

別れ際の彼の姿はトラウマになった

「私が憧れていた先生はいつの間にかいなくなっていました。私が彼をダメにしたのかもしれませんね」  愛さんはしばらく彼との付き合いを続けましたが、その別れ話から半年ほどしたある日、突然彼の前から姿を消したそうです。 「彼を刺激させないように、徐々に彼から離れていきました。私の気持ちが自分から離れているのに気付いてからは、彼からの連絡も随分減りましたね。私も彼からの連絡にはすぐに返信しないようにして、少しずつ会う頻度を減らして、半年くらいして、そろそろいなくなっても大丈夫かなって。  今でも、あの時の彼の姿は忘れられません。ときどき、ふとした拍子にあの場面が頭をよぎるんです」  恋愛において、相手と距離を適切な保ち続けることってなかなか難しいことなのかもしれませんね。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/maki イラスト/パウロタスク>
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