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理想の男性と出会えた!はずなのに…幸せの“アフタヌーンティ”が恐怖に変わった話

学歴が高く高収入な男性、いわゆるハイスペ男性との結婚を夢見る女性は少なくありません。 今回は、マッチングアプリでの婚活を通し、理想の相手に出会えたものの、徐々に違和感を覚えて行ったという女性のエピソードを紹介します。

婚活を通して出会った理想のハイスペ男

「世の中、そんなにうまくいくわけないんだと実感しました」
話す女性

※写真はイメージです(以下同じ)

そう語るのは、平日は中堅企業の一般職として働く里奈さん(仮名・26歳)。恋愛経験がそこまで多くない里奈さんは、周りの結婚ラッシュに焦ってマッチングアプリをスタート。友人のアドバイスに従い「とにかく会ってみる」ことにしていたそうです。 「私は、一般職として働いていて、お給料も高くないので、いわゆる“ハイスペ”がいいなと高望みながら思っていました。今思えば、軽はずみなんですけど。お金で困ったり切羽詰まるようなのは嫌だなって。それが全面に出過ぎた結果ですかね」 そう言って、何人かとマッチした後に出会い、複数回デートを重ねた一人の男性の話をしてくれました。

待ち合わせはいつもホテルラウンジやアフタヌーンティ

マッチしたお相手は黒柳さん(仮名)。写真の印象との差も大きくなく好印象だったんだとか。 出身が同じハイスペック男子「スマートでスタイリッシュだったんです。女性の扱いにも慣れていそうというか。 初めて会ったのはホテルのカフェ。コーヒーが1杯1000円くらいのところでしたが“はじめまして”だからかなと深く考えずにいました。 でも、それ以降も毎回、会うのはホテルのカフェやラウンジ、アフタヌーンティでした」 このときは「女性の喜ぶことをスマートにできる、理想的な人に出会ったかも!」と喜んでいたと里奈さん。 しかし、会う回数を重ねるごとに、黒柳さんの行動に対して疑念が生まれてきたのだそうです。
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設定とはちぐはぐな行動に疑念
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