そんなシャロンは、2021年に自伝『ザ・ビューティー・オブ・リビング・トゥワイス』を出版し、波紋を呼んだあの“きわどいシーン”の内幕も披露している。
シャロンは自伝のなかで、このシーンが、実は“想定外”だったと告白。撮影の時、監督から「
何も見えないから下着を脱いでもらえないか。白い部分が光を反射してしまうからと指示された」としたうえで、「
自分のヌードが写っていることは全く知らなかった」と明かしている。試写会で初めて、そのきわどいシーンをみたというシャロンは激高し、監督を平手打ちしたそうだ。
相談した弁護士から「映画の差し止めを求めることもできる」と説明を受けたが、考え抜いたあげく、「
(そのシーンが)作品と私が演じたキャラクターに合っていると思ったから、認めることを決断した」とも綴っている。
また本書では、元夫との親権バトルについても触れ、「息子の健康と幸福のためにできる限りのことをしようと、とても長く、とても厳しい親権チェスのゲームを13年間続けた」と明かしている。一方で、「今、私の家と家族は完全なものとなって、心も完全に満たされたから、残りの人生では成功を再び見出すことができる」とも記し、現在は長男ローアンを含めた息子3人と日々楽しく過ごしていることを明らかにしている。
シャロンは、元夫と一緒に暮らしていたローアンとの交流を続け、数年前からは、ローアンの氏名にシャロンの姓であるストーンも加わっている。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>