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婚活に苦戦する理想が高すぎる女性、“己の間違い”に気づいて彼氏ゲット

 デートコーチ・婚活コンサルタントの田中亜依です。婚活がなかなかうまくいかないという人に欠けている視点の一つに、歩み寄りの気持ちがあります。歩み寄りを相手に媚びたり、下手に出たりすることだと考えてしまう女性は、もしかしたら損をしているかもしれません。今回は、美人でお誘いもあるのに、なかなか良い男性と出会えないという明美さん(38歳・仮名)のお話を紹介します。

上昇婚を望むバリキャリ女性

上昇婚を望むバリキャリ女性

写真はイメージです。(以下同じ)

 アメリカの大学を卒業し、外資系金融会社に勤める明美さんは、目鼻立ちのはっきりとした美人さん。10代の頃はモデルの仕事もしていたほど綺麗な方で、友人も客室乗務員や受付嬢などが多く、20代の頃はよく合コンに誘われていました。経営者や総合商社、大手メーカーに勤めている男性と合コンを重ね、ハイスペ男性をターゲットにしているマッチングアプリにも登録して、デートをしていました。  30代になってもデートのお誘いは減らなかったものの、なかなか良い人に出会えないという明美さん。なぜなのか理由を聞いてみると、「自分より学歴が低い人、年収が低い人、身長が低い人は嫌」なのだそう。

理想が高いのは悪いことではないけれど…

 一般的に女性は、今の生活よりも上を目指す「上昇婚」を望む人が多いので、自分よりも学歴や年収、身長が高い人を求める女性が多いのは事実です。そして理想が高いのは、決して悪いことではありません。  しかし、彼女は続けてこう言いました。 理想が高いのは悪いことではないけれど…「最近奢らない男性が増えてきましたよね。あれってありえなくないですか。しかもそういう男性に限って、“女性に払わせないのって最近では失礼なんでしょ。だから1,000円だけもらっていい?”とか言うの。1000円請求するなら、奢ってよって感じじゃないですか。ぶっちゃけ、男性が連れて行ってくれるレストランとか自分で払えるから、わざわざご馳走様とかいうのがなんかね~って思うんです」  明美さんの気持ちも分かりますが、代金は1万円超えだったそうなので、1000円くらい払ってもいいのではという気もしますが…。
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男性が女性に求めるもの
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