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「僕は既婚者だから」交際2ヶ月の彼から衝撃の発言。心の糸がプツンと切れてしまい…

傷が癒えるまで待つのはギャンブルのようなものです

まずね、「痛手が消えたらまた恋愛しよう」という価値観を捨てるほうがいいですよ。「痛手はあるけど婚活しよう」で、いきましょう。だって、痛手ってそう消えないですし、もしかしたら一生消えないかもしれません。それを待つ間に10年、20年経つかもしれません。 なので、痛手が消えるのを待つのは、ある意味ギャンブルみたいなものなんですよね。痛手は痛手。それを感じながらも、婚活を事務的にサクサクとすすめてみるといいですよ。 出会いを作りましょう。マッチングアプリより、独身証明のある人しか登録できない結婚相談所に登録するのがおすすめです。 あとは、信頼できる明るいタイプの友達に相談をして、ときどき一緒にパーティーを開いてもらいましょう。友達の友達との出会い・恋愛なら、あまり夏子さんが傷つくことも少ない気がします。人はパブリックな目があるところでは、あまりひどいことはしないんです。 歓談する男女そうやって、婚活はサクサクすすめていくうちに、次第に過去の傷がうすれるというケースもありますよ。気に入った男性ができてデートという段階になったら、意外と笑顔で過ごせる時間が増えるかもしれません。

自分の意見を言うことは悪いことじゃない

あと、たぶん夏子さんは、とてもまじめなご家庭でまじめに育ったので、自分で自分の未来を描くのが少し苦手なのかもしれませんね。でもそのぶん、誠実さを活かせばいいのではないかと思います。 男性には、キラキラ華やかな女性を求める気持ちもありますが、結婚するなら「やっぱりまじめで誠実な女性」という人が多いんです。なので、あなたのまじめさは、婚活にはかえって有利だと思うんですよね。おしゃれやグルメは無理してやるものでもないですし、しないならしないで「堅実な奥さんになりそう」と、好んでくれるん男性がいると思いますよ。 ただ、匙加減(さじかげん)は必要かもしれませんね。 男性も、あまり尽くされるのは重荷で嫌という人が少なくありません。なにも意見を言わずに自分の言うなりになる女性だと「退屈」に感じてすぐに「飽きられる」可能性も。 なので今後は、夏子さんが自分の意見を男性に伝えることもどんどんしていけばいいと思いますよ。 雑談するカップル前の失恋のときには、結婚したいと言ったがために別れることになったかもしれません。でも、そのままつきあっていたとしたら? 今も彼が既婚とわからずにいたかもしれませんよね? 自分の意見を言うことは悪いことじゃないんです。恋愛のリスクを避けるためにも、どんどん気持ちを言葉にしてみてくださいね。 人生、何があるかわからない。そして、行動することで、好きな未来を手繰り寄せることができるのです。応援していますね。 <文/安藤房子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
安藤房子
作家。恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。著書に『愛されて結婚する77のルール』など。Instagram:@ando.fusako.loveブログ:恋愛心理研究所 安藤房子の「ココロとカラダのレシピ」  
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