ママ友10人グループに入った女性、陰口のオンパレードに絶句した
子どもを介した独特な関係「ママ友」。きっかけはどうあれ、気の合うママ友ももちろんいますが、そうでないとひどく疲れる付き合いになってしまうようです。
間島ななさん(35歳・仮名)は、もともとあまりグループでの行動が得意ではないほうでした。けれどたまたま幼稚園ママのグループが賑やかで楽しい人たちだったので、ママ友グループに誘われるままに出かけるようになりました。
「子どもが仲良しのお友達のママがいたこともあって、なんとなくそのグループによく誘われるようになりました。今まで大勢のグループで友達付き合いをしたことがなかったのですが、ハロウィンやクリスマスなど、お祭りのようなことは、大勢の方が盛り上がって楽しいですよね。そういうキラキラしたことにも憧れがあったせいか、そのときはとても楽しかったです」
参観日には、ランチ会なども頻繁に開催され、ノリがよくて笑いの絶えないメンバーに楽しく過ごしていましたが、徐々に「あれ?」と思うことが増えてきたと言います。
「総勢10人くらいのメンバーでしたが、誰かがいないときには、その人やその人の子どもをディスったりするんです。『〇〇くん、この前うちの子を叩いたのに、ママ見てなくてさぁ。謝ってくれないんだよね』と誰かが言うと、『そうそう、あの子ってママの前ではいい顔するし、ママは気づいてないのよ』と悪口三昧。彼女がいるときは、いかにも仲間みたいな感じで接するのに…ちょっとみんなのことが怖くなりました」
また別のランチ会では、子ども習い事について、その日いなかったママのことが話題に。