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保護者会で知り合った「ママ友」に心を許して大後悔…まさかの正体にドン引き

「話したこともないのに気持ち悪い!」

 そして、彼女とおしゃべりしている最中に、Kさんの話をしてみた加藤さん。すると驚くような言葉が返ってきました。 「話したこともないのに気持ち悪い!」「すると彼女は『顔は知っているけれど、話したことは一度もない』と言うのです。開業医だと話していたよ、と伝えると、彼女はとても驚いて『偏見の目で見られたくないから、周りのママには自分から開業医だと話したこともないのに、なんであの人が知っているの? 気持ち悪い!!』と嫌悪感をあらわにしていました。彼女独自の謎のネットワークで調べ上げていたのでしょうね」  それを知ってから、Kさんはとにかく噂話に食いつく要注意人物だということがわかってきました。話はほとんどがステイタスのある他人の話題。  そして、塾に通っているうちに、娘の情報から、Kさんの子どもは成績がほぼ最下位だということも知りました。それなのに、Kさんは上位校を受けさせると豪語していて、自分の子どもの成績が悪いことの現実を受け入れられない模様。  そのうち受験が迫ってくると、自分の子どもに受けさせようとしている学校を他に誰が受験するのか嗅ぎまわるようになります。

スーパーで背後から突然……

「塾の知り合いが、スーパーで背後からKさんに突然話しかけられて『おたくのお子さん、○○中学受けるんですか?』と聞かれたらしいんです。それまでは話したこともないのに、なぜ自分の顔を知っているのかと気持ち悪がっていました」  加藤さんにももちろん探りのLINEが。「〇〇中学、受ける人がたくさんいるっぽいのよねー。周りのお友達は受けないの?」などと執拗に探りを入れられて辟易した加藤さんは「ちょっとわかりません」とスルーしたそう。  結局、Kさんは、受験直前まで周りの詮索に執着していたものの、自分の子どもでは成績が届かない学校を無理やり受けさせて結果は惨憺たるものだったそう。
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自分の子どもに目を向けてあげてほしい
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