「学校に行きたくない」は命に関わるSOS。不登校の息子との奮闘を描いた作者に聞く<漫画>
デザイナーで漫画家の今じんこさんの著書『学校に行かない君が教えてくれたこと 親子で不登校の鎧を脱ぐまで』(はちみつコミックエッセイ)が、2023年4月15日に出版されました。本書では、息子の“もっちん”が小学校に行かなくなるまでの1年生から3年生までの日々が描かれています。
保育園時代は楽しく通っていたというもっちん君は、小学校1年生の5月に「明日は学校に行かない」と宣言。「もともと学校だけがすべてとは思っていなかった」という今さんでしたが、実際に「行かない」と言われると戸惑いや不安が大きかったといいます。
何とか学校に通えるよう寄り添おうとする今さんでしたが、段々とツラさが増していきます。
今回は本書から第1話を紹介。後半では今さんに「不登校でも家でちゃんとしなければならない」と思い詰めていた時期の苦しさなどについて聞きました。
※本記事は全4回のうちの2本目です
【1本目を読む】⇒小1息子が「学校行かない」宣言。“テンパる母”の心情を描いた作者を取材<漫画>