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2度の流産、37歳でドン底を経験…「もし時間を戻せたら」必ずやりたいこと

卵子凍結という選択肢もある

「早く結婚したい」という「早く」には様々な意味があるはずが、そこには「子どもを産むためにも早く結婚したい」と焦る気持ちで婚活をする方もいらっしゃるかと思います。そう感じている方には、卵子を凍結することで、焦らずに婚活をしてもらいたいというのが私の考えです。 卵子凍結という選択肢もある 未婚で卵子を凍結する場合、受精卵の凍結に比べて保管料などの値段が高かったり、解凍した時に卵子の状態が悪くなる可能性があったりと、考えなくてはいけないこともあります。そのため、一度病院に行って先生のお話を聞くことをおすすめします。

卵巣予備能検査で計画的な婚活を

 また、卵子凍結までしなくてもいいと思っている方や、今は子どもは欲しくないけれど将来的に子どもを産みたいと多少でも思っているのであれば、AMH検査(卵巣予備能検査)をされることをおすすめします。この検査では、卵巣の中に卵子がどれくらい残っているかを調べられます。結果的に自分自身の卵子の状況を把握でき、婚活のスケジュールを立てやすくなるかと思います。  もちろん、卵子凍結をしたからと言って、数年後にその卵子を使って必ずしも妊娠できる訳ではないので、その点はしっかりと覚悟をしておく必要はあるでしょう。  もし時間が戻れるのであれば、卵子凍結についてもっと真剣に向き合っていればよかったと感じています。  婚活は、自分を知る活動でもあります。もちろん、自分がどんな人と合うのかを深掘りすることも必要ですが、自分の身体のこともこの機会に知っていただけると嬉しいです。 <文/田中亜依>
田中亜依
恋愛・婚活コンサルタント、デートコーチ。婚活歴10年、婚活に700万円を投資。マッチングアプリ、結婚相談所、合コンで600人以上の男性と出会い結婚。この経験を生かし、国内最大手結婚相談所にて「また会いたくなるデート方法」などのセミナー講師として活動。Twitter:@date_coach_ai/Instagram:@ai_tanaka1019
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