
ダン・アイザック・ウォーリン(Dan Isaac Wallin)のポスター
寒色系の差し色が印象的なリビングで、壁にディスプレイされているアートポスターが一際目をひきます。
「絵を飾ったりするお部屋づくりのきっかけになったポスターです。ちゃんとしたアートを部屋に飾りたいなと思っていたときに一目惚れで購入しました。これは海の写真で、ダン・アイザック・ウォーリン(Dan Isaac Wallin)というアーティストのポスターです。
少し高めの商品を扱っている街の雑貨屋さんでよく取り扱いがあります。あえて期限切れのフィルムを使って撮影することで、少しノスタルジックな感じに仕上げているのが特徴です。
このポスターは額縁に入れて3万5000円くらい。良い作品と出会えたらアートにはお金をかけたいなと思っています」
壁にアートを飾るときはどんなことに気をつけているのでしょうか。
「このポスターは大きめなので、壁に立てかけて床に置いてもいいなと思って購入しました。他にも大きさの違う絵を飾ったりしていますが、ポイントは形や大きさを揃え過ぎないこと。飾る位置の高さもあえて変化をつけるようにしてます」

リビングにはボトルやランプ、小物入れなどの雑貨が置かれています。雑貨をたくさん飾ってもごちゃごちゃしない選び方や、生活感を出さないためのコツを教えてもらいました。

小物入れには缶や陶器のものを
「プラスチック素材のものを取り入れるとチープになりやすいので気をつけたほうがいいかもしれません。例えば収納アイテムとして100円ショップなどでよく見るプラスチックの書類ケースを使うなら、厚手の紙でできているケースを使ったほうが生活感が出にくいです。IKEAや楽天などでよく売っています。
アクセサリーは缶に入れたり、陶器っぽいものや手仕事を感じられるものを取り入れるとインテリアに温かみが出ます。素材にこだわることが、良い感じのお部屋にする近道かもしれません」

ちょっとした小物入れにも、プラスチック製のものを選ばない
リビングの大きな窓は薄手のレースカーテンのみが掛かっていて、雑貨屋さんのような雰囲気になっています。
「ブラウン系のレースカーテンを使っています。前に住んでいた家の窓が高さがあったので長めのものを買ったのですが、今の家での窓には長過ぎるので折りたたんで掛けています。私の大雑把なところが出てますね(笑)。レースカーテンのみですが、うちは6階なので外からの視線は気になりません」