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デート代をいつも払ってくれた彼が、破局後に送りつけてきた“まさかのモノ”

これまで払った約60万円のデート代を返金しろと迫られた

レシートの山 なにか貸していたものでもあっただろうか……。そう考えたものの、恵梨佳さんには心当たりがなかったため、とりあえず由伸さんからの郵便を待つことに。すると、数日後、レターパックにパンパンにいれられた、大量のレシートが届きました。 そこには、「これは今まで僕が払ったデート代のレシート。別れるなら、全額返金してほしい。結婚する人にしか僕はお金をかけたくないので」とのメッセージも。 「彼にそんな一面があったなんて、驚きました。気前がいいと思っていたのに、実際はレシートをコツコツ貯めて、破局に備えていたケチな男だったのか……とがっかりしましたね」

デート代を全額支払って関係を清算

恵梨佳さんは、由伸さんに連絡。「これであなたとの縁が切れるのなら払うから、銀行の口座教えてよ」とメッセージを送りました。しかし、由伸さんからは「会って返さないの? 銀行振込で関係を終わらせようとするなんて、冷たい女なんだな」との返事が。 どっちにしろ、お金は手に入るんだからいいじゃん。そんな言葉を恵梨佳さんが送ると、由伸さんは「僕がお金だけに執着してると思ってるの? 本当に心外だ。理由をつけて、もう一度、顔を見たかっただけなのに。そんな男の気持ちも分かんないなら、これから先の恋愛も上手くいかないよ(笑)」とのお節介なメッセージが届きました。 「ムカついたので、そのまま無視してやりました。そしたら、向こうから口座情報が送られたので、全額振り込んで関係を清算しました。早いうちに別れてよかったです」 60万円近いデート代を返金し、由伸さんとの関係に決着をつけた恵梨佳さん。彼女には、口先だけでなく、本当に自分のことを大切にしてくれる男性と出会ってほしいものです。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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