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既婚をかくすクズ男性「病気の姉と同居だから家に呼べない」。問い詰めたら、まさかの反応

最もスピーディな調査方法は、一定期間当事者のSNSの痕跡をたどるだけ。 その期間(5年以上)に相手の周囲が本人に対してどんなリアクションをしたかを分析すれば、既婚か独身か彼女持ちか否かの判断は充分につく。

いくらでも嘘をつける世界

もしSNSをやっていないのなら、本人に代わってエゴサーチをしてみればいい。このへんは企業秘密なので、詳しくバラすわけにはいかないが……。 マッチング・アプリ症候群そんな調査プロの私でさえマッチング・アプリで知り合った相手が既婚か未婚か、鬼畜なのかヤリモクなのか判定するのは難しい。 なぜならアプリ登録は基本、自由意志に任されていて、本当の職業や肩書きをプロフィールに記入する必要がないからだ。もちろん大手のアプリはどこも「本人確認」という認証マークがあるが、これも自己申請だ。その気になれば写真だって年収だっていくらでもごまかせる。 現にアプリにはびこっている投資勧誘の外国人のサクラたちは、適当に「ハーバード卒 大手シンクタンク勤務 年収2000万円」という噓をでっち上げても、誰かに通報されて強制退会となるまではまったくバレずに活動を続けられる。

現実の彼と、アプリのなかの彼

アプリでのニックネームや流通しているプロフィールは一種のアバターのようなもので、現実のその人とはいろんな意味で少しずつかけ離れていると思ったほうがいい。 マッチング・アプリ症候群例えば……アプリでは「大手ゼネコン勤務」と書いてあるだけ。営業なのか企画か設計か広告か……何もわからない。もしかしたら経理かもしれないし、嘱託契約している事務員かもしれない。 渋谷支店、営業3部の課長で、渋谷区の三丁目から六丁目を担当しているというような具体的な肩書が出てこないと、彼の日常にまつわる情報はひっぱり出せない。
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疑わしい相手に直電! さあ、どう出る?
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