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ワンニャンの仲良し姿に癒される人続出。種族を超えた2匹がくれた“かけがえのない時間”

自由気ままな猫と温厚な犬の交流がかわいい

水飲み姿

個性的な水飲み姿

 個性豊かな2匹と暮らす中で、飼い主さんはクスっとさせられることが多々あります。例えば、Twitterで話題となった、さんちゃんの水飲み。  独特な水の飲み方をするさんちゃんを邪魔せず、順番を待つまるくんは寛大なお利口さん。飼い主さんいわく、まるくんは普段から我慢強い性格なのだとか。 「さんは大きな犬用ベッドの真ん中で寝るので、まるは端っこにアゴだけ乗せて寝ています。優しいです」  ただ、ご飯が絡むと話は別。食いしん坊のまるくんは、ちょこちょこ食いをするさんちゃんのご飯が気になって仕方がないよう。ときどき、さんちゃんのケージに顔を突っ込んで、フードを強奪します。

種族の違う家族が穏やかに暮らせ工夫も

 そうした光景を見守りつつ、飼い主さんは犬と猫という、種族が違う家族たちが快適に暮らせるように配慮。 「まるは誤飲が怖いので、人がいない時は2階へ行かせないようにし、さまざまなところにネットを張っています。暑さ対策をした、極寒部屋も作成しました。でも、さんは自由にしたいだろうから、猫だけが通れる道も作りました」  そう語る飼い主さんは犬と猫という、異なる魅力を持った家族にメロメロ。各々の魅力を愛しく思っています。 飼い主さんに甘えるかわいい姿「犬は顔としっぽに全部出ちゃうし、全身で愛情表現してくれます。猫は顔には出ないけれど、洗濯物を干していたら、そっと見ているし、お風呂から出たらドアの前にいる。さりげない愛がかわいいです」  愛犬と愛猫を迎えてからというもの、とにかく一緒にいたくて、家で過ごす時間が増えた――。そう話す飼い主さんは、これからもかけがえのない家族たちと笑いの絶えない日々を過ごしていきます。 <取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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