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ワークマンとユニクロの「キャップ」を比較!ユニクロキャップには“大きな弱点”が

 シンプルなキャップは、男女問わず定番の人気商品です。どの季節でもサッとかぶれば、髪の跳ねやノーメイクなども隠せてとても便利!
左:ユニクロ「UVカットツイルキャップ」1990円(税込)/右:ワークマン「AEGIS(イージス)防水リップローキャップ」1280円(税込)

左:ユニクロ「UVカットツイルキャップ」1990円(税込)/右:ワークマン「AEGIS(イージス)防水リップローキャップ」1280円(税込)

 でも、どのブランドのキャップが自分に合っているのか迷う人も多いはず。実は、メーカーによってかぶり心地も、生地も、価格もまったく違います。  そこで今回の記事では、ユニクロとワークマンのキャップを徹底比較しました。キャップ好きの筆者が私物で比較をしたので、ぜひ読んでみてくださいね。

ユニクロのほうが710円高い

左:ユニクロ「UVカットツイルキャップ」1990円(税込)/右:ワークマン「AEGIS(イージス)防水リップローキャップ」1280円(税込)

左:ユニクロ「UVカットツイルキャップ」1990円(税込)/右:ワークマン「AEGIS(イージス)防水リップローキャップ」1280円(税込)

●ユニクロ「UVカットツイルキャップ」 価格:1990円(税込) カラー:ブラック、ベージュ サイズ:ONE SIZE UVカット:UPF50+ ●ワークマン「AEGIS(イージス)防水リップローキャップ」 価格:1280円(税込) カラー:ブラック、ネイビー、ブラウン、カーキ、ブルー、ベージュ サイズ:フリー  サイズはどちらもワンサイズで、ユニクロキャップはワークマンキャップより710円高い価格でした。 「AEGIS(イージス)」とはワークマンのプライベートブランドの一つで、公式サイトには「防水性能を誇るワークマンの自信作ブランド」とありました。

そもそも素材がまったく違う!

 まずは、それぞれのキャップの素材(生地)をチェックしてみましょう。  ユニクロは、綿65%とポリエステル35%。ワークマンは、表面がナイロン100%で裏地がポリエステル100%の表記です。
左:ユニクロ/右:ワークマン

左:ユニクロ/右:ワークマン

 ユニクロの生地に入っている綿は、肌触りが良く吸水性に優れている生地で、ポリエステルはシワになりにくい生地。両素材を組み合わせることで、肌馴染みが良くてシワになりにくいキャップになるようです。  また、調べてみると「UVカットツイルキャップ」の「ツイル」は綾織りのことだと判明。ユニクロキャップをよく見てみると、綾織りになっている斜め線が見えます。手触りの良さと、上品な光沢がツイルの特徴だそう。
左:ユニクロ/右:ワークマン

左:ユニクロ/右:ワークマン

 一方のワークマンキャップに使われているナイロンは、摩擦に強く軽い上に手入れがしやすい生地。裏地にはポリエステルが使われています。  タグに「はっ水(水をはじきやすい)」とあり、商品ページには「雨、水に濡れにくい耐水圧8000mm」との記載が。耐水圧とは「どのくらいの水圧に耐えられる防水性なのか」を示す数値で「耐水圧8000mm」では小雨、中雨程度であれば防げるようです。
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裏地の違いもチェック
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