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25kg減した38歳、糖質制限ナシ&夜はお酒も!挫折しない「続けるダイエットの秘訣」とは

糖質制限もなし、夜はお酒も。満足感があるのにやせる食事

「やればやせる! 38歳、挫折のプロでも25kg減の続けられるダイエット」より

「やればやせる! 38歳、挫折のプロでも25kg減の続けられるダイエット」より

食事に関して、ねこくらさんが決めたのが、「1日の摂取カロリーを基礎代謝以下にしない」ということ。基礎代謝とは、「体温維持、心拍や呼吸など、人が生きていくために1日に最低限必要なエネルギー」。摂取カロリーが基礎代謝を下回ると、体はカロリー節約モードにシフトチェンジしてしまうのです。 今はさまざまな健康管理アプリがありますが、あすけんの魅力は「朝昼晩3食を入力すれば、その日1日の運動量や、日常の活動量を踏まえたうえで、総合的な『健康度(※『あすけん健康度』はあすけんが独自に作成した指標)』が100点満点中何点か叩きだしてくれる」という点。数字で評価されるとわかりやすいですし、やる気も出ますよね。 「満足感があるのにやせるごはん」の中身を簡単にまとめますと、「朝食はオートミールなど食物繊維が豊富で栄養バランスのよい食材をメインに、昼食はたんぱく質をしっかり摂って1日で一番ボリュームのある食事に、夕食は消化しやすい野菜を中心にする」。 糖質制限もなし、夜はお酒もたしなみます。ただし、ご飯は通常130g(ご飯茶碗小盛り一杯)、お酒は週に1~2回、缶ビールなら500mlが目安です。

体の調子がよくなり、猛烈な食欲を感じなくなっていった

好きな時に好きなだけ食べていた生活を考慮すると、最初は味気ないかもしれません。しかし、「野菜を1日350g以上」摂る生活をするうちに、ねこくらさんの体に変化がおとずれました。 欲望のままに食べるのではなく、体がよろこぶ栄養素をまんべんなく食べることで、「体の調子がよくなり、猛烈な食欲を感じなくなった」「空腹感はあっても飢餓感がない」という、健やかな体を取り戻したのです。 ねこくらさんが行ったダイエットは、体と心の軌道修正がベースになっています。他人の目線ではなく、自分の心に問い、40歳からの体と人生を作り上げたのです。本書からあふれるねこくらさんの笑顔が、あなたの元気と勇気につながります。 <文/森美樹>
森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx
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