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路上生活猫から「ねこ専務」に大出世!社員がメロメロの保護猫“ダイゴロウ”のお仕事に密着

ダイゴロウが人とのつながりを作る!?

ねこ専務 出社をすると、日当たりのいい窓際のベッドか、ねこ専務秘書のデスクの隣に置かれた段ボール箱の中にいることが多いダイゴロウ。  猫アレルギーの社員もいることから、ダイゴロウが行き来できるのは、ベッドと段ボールのある部屋と、役員室のみ。  そして、ダイゴロウや、アレルギーはあっても猫が好きな社員のために、部屋をガラス張りにし、開放感と見やすさを演出するという配慮がされています。  会社に猫がいるというと、癒しがもらえそうですよね。実際のところ、どうでしょう? 「普段は関わりのない部署の人でも、猫好き同士だと、ダイゴロウをきっかけに会話をすることがあります」(ねこ専務秘書)  と、社内コミュニケーションのために、一役かっているようです。また、 「仕事に集中して気が張り詰めているとき、ダイゴロウがいると気が紛れることもあります」(ねこ専務秘書)

「ねこ専務」目当てに入社する人も

 やっぱり癒し効果もあるようですね。この、ねこ専務秘書、実はダイゴロウがきっかけで入社をしています。 「ダイゴロウについて書かれたWeb記事を読んで、ソノリテを知りました。ちょうどその時、転職をしたいと思っていて、職場に猫がいるという発想に柔軟性と面白みを感じたので」(ねこ専務秘書)  と、話してくれました。会社に猫がいるからこそ、生まれる縁もあるんですね。 「猫が好きだけど、ずっと飼えない環境で暮らしてきたので、出社をすると会えるのがうれしいですね。  また、元々特別猫が好きでなかった社員も、いつの間にかダイゴロウをなでていたりするので、動物と触れ合うきっかけにもなっています。  少なくとも、ねこ専務がいることで、マイナスになると言っている人はいませんね」(近藤さん)  ダイゴロウの存在は、多くの社員の励みになっているようなので、社長の遊び心(?)は、いい作用をもたらしているといってもよさそうですね。
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猫又になるぐらい元気に長生きして
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