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運動ナシで10kgやせた62歳女性が実践、大人のダイエット法とは?更年期以降は「痩せる=老ける」、正しい食事しか勝たん

わかりやすい、3.1.2弁当箱法

弁当箱法昔ながらの知恵、一汁三菜がいいのはわかるけれど、時間がないし、めんどうくさい。私も激しく同意します。そんな方は、「3.1.2弁当箱法」(©NPO法人 食生態学実践フォーラム)を取り入れてはいかがでしょうか。つまり「主食:主菜:副菜を3:1:2の割合にする」のです。注意したいのが「お弁当箱の容量(ml)≒エネルギー量(kcal)」ということ。お弁当箱の容量が500mlの場合、500kcalになるのです。 お弁当箱が決まったら、あとは食材を入れるだけ。このやりかただと、けっこうごはんの割合が多いんですよね。でも、ごはんを減らすのは厳禁。ごはんをしっかり食べると、空腹になるまでの時間が長く、おやつに手が伸びなくなるに違いありません。

ダイエットを決意したのは、なぜ?

ビフォー

本書の「黄金バランス」を試したきょうでんさんのビフォー

そもそも、なぜ、痩せたいのでしょう。なぜ、ダイエットしなきゃと決意したのでしょう。きれいになりたいから。健康的になりたいから。人によって事情は異なりますが、もともとは「痩せたい」が第一目標ではないように感じます。
アフター

きょうでんさんのアフター

健康的で肌ツヤもよく、毎日が楽しく、生き生きして、ちょうどいい体型を保っている。これがベストな状態ではないでしょうか。 「食べ方は生き方です!」と本書がいうように、正しい食生活を送って、気がついたらほどよく痩せていた、というのが理想ですよね。 「サプリメントは不要、外食も我慢しなくていい」と、潔いほど黄金バランスにこだわった本書。地味でまじめ、そして一本気。人生最後のダイエットで、人生の黄金バランスもクリエイトしようじゃありませんか。 <文/森美樹>
森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx
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