
「私にバレると思ったからか、LINEじゃなくてカカオトークで話していました。10人くらいとやり取りしていたかも。相手の人には『結婚はしてないけど、彼女はいるよ』って言ってて、私の存在ってその程度のものなのかなとも思いましたね」
翌日、スマートフォンを見たことを話すと夫は逆ギレ。人の物を勝手に見るなんて卑怯だと、香澄さんを責めました。他の女性と生々しいトークを交わしていたことに対しては「香澄が相手をしてくれなかったから、こうするしかなかった。実際に会うつもりがなかったから、彼女がいるって言ってた」と自己弁護ばかり。自分の快楽のことしか頭にない夫の姿を見て、香澄さんは別れようと決意しました。
「一緒にいたところで私は彼の性癖を理解してあげられないから、満たせない。そうなると、また同じことが起きて、お互いに辛いと思った。結婚前に知っておきたかったです」
カップルのときは自分のすべてをさらけ出すのが怖く、性癖というデリケートな部分は特に隠してしまいがち。結婚前から、そういった部分まですり合わせておくなどの対策が必要なのかもしれません。
<取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:
@yunc24291