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夫の5人の不倫相手を妻が次々と破滅させる。その意外な方法とは|ドラマ『インターホンが鳴るとき』

アナログな2人による“不倫討伐”

©「インターホンが鳴るとき」製作委員会「でも、好きなんですよね、この手触り」 第2話冒頭、学生時代に愛読していた古い小説を探す結花は、古書喫茶に立ち寄る。そこで偶然再会する海斗は、この店の店長だった。紙の本の「手触り」を愛好する者同士、アナログ談義に花を咲かせる。 それからも実演販売にやってくる海斗に結花は、アプリで突き止めた真治の不倫相手とコンタクトを取ってくれないかと相談する。海斗は意外にも引き受けてくれる。相手の女性を破滅させ、真治の不倫相手を一人づつ、数減らしする計画だ。  デジタルネイチャーを謳歌する不倫夫に対して、結花は、アナログ人間同士でチームを組んで挑む。デジタルvsアナログの対決が、まさかアナログ側による“不倫討伐”で優勢になるとは。アイデア勝負の不倫ドラマの勢いには驚くばかり。 <文/加賀谷健>
加賀谷健
コラムニスト/アジア映画配給・宣伝プロデューサー/クラシック音楽監修 俳優の演技を独自視点で分析する“イケメン・サーチャー”として「イケメン研究」をテーマにコラムを多数執筆。 CMや映画のクラシック音楽監修、 ドラマ脚本のプロットライター他、2025年からアジア映画配給と宣伝プロデュース。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業 X:@1895cu
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