40代の頑固なクマがカバーできる!長年愛用のハイブラコスメと比較してわかったメリット、デメリット
発色や質感、カバー力は?
(1)発色や質感
指でくるくると取って、手の甲に2度塗って発色や質感を比較してみました。下の画像中央部分にはインテグレートを、それを挟むようにケサランパサランを塗りました。
ケサランパサランがオレンジ、インテグレートがオレンジベージュなので、ケサランパサランのほうが色に深みがあります。
一方イエローは、ケサランパサランは光を集めることを目的としているせいか淡く明るい発色。インテグレートのほうがしっかりと見たままの色に発色するのに対し、ケサランパサランは少し透け感のある発色で塗り重ねてもより厚塗り感が出にくい印象です。
ツヤ感については両者にそれほど差がない印象で、とろけるようなテクスチャーやのびの良さについても両者とも素晴らしく、遜色ないように感じられました。
(2)カバー力
次に肝心のカバー力について比較してみました。下の画像は向かって右側にケサランパサラン、向かって左側にインテグレートをそれぞれ塗った状態です。クマの色合いには左右差がそれほどない状態で、アイメイクは敢えてしない状態での比較です。
肌に塗ったとき色に深みのあるケサランパサランがしっかりと血色感を出すことにより、クマに関してはケサランパサランのほうがカバー力が高いと感じました。
(3)仕上がりのナチュラルさ
仕上がりのナチュラル差について比較してみました。この点もケサランパサランのほうが透け感のある仕上がりになるので、よりナチュラルな印象。 とはいえ、インテグレートも厚塗り感はなく、カバーしていない部分と質感や肌色の違いがあまりないように見受けられました。(4)崩れにくさ
最後に崩れにくさについて比べてみました。どちらもヨレず、崩れにくいと感じましたが、時間の経過とともに油分が少し出てきたケサランパサランに対し、インテグレートは半日後でも朝の塗り立てと変わらない状態をキープできていました。崩れにくさについては、インテグレートのほうが優れているといえます。まとめ
遠藤幸子
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachikoendo_
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