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「捨て活」の極意4つ。40代のひとり暮らし、家賃33,000円ワンルーム住まいから人生を輝かせる

自分を中心に、空間をプロデュース

捨て活2apartment301さんが生活するスペースは25平米。「決して広くはありません」と語る部屋は開放感があって、とても清々しいのです。その秘密は厳選したものと配置、そしてカラーにありました。 「盛る部屋から、盛らない部屋へ」というテーマのもと、apartment301さんはフローリングの床をグレーのフロアタイルにイメチェンしました。 賃貸物件の白壁や、手持ちの白い家具と相性がよく、なにより「空間全体のトーンが統一されていると、商品が引き立って見える」。このひと工夫だけで、部屋が開放的になるのです。

いくつかの独自ルールを設定

捨て活3さらに、圧迫感を与える背の高い家具はできるだけ避ける、色数を抑える、などの独自ルールを設定。 中でも私が感心したのが、「ドレープをなくして凹凸を減らす」「隙間を埋めない」のふたつ。カーテンのドレープは美しくもありますが、まっさらな空間には馴染まないかもしれません。 apartment301さんが愛用しているハニカムシェードは、冷暖房効率もよく、白壁と同系色なので部屋もいっそう広く見えます。 隙間が空いたら収納家具を買う、それもまた空間の節約術ですが、そもそも収納家具があるからものが増えるわけです。隙間は埋めるのではなく、生かすのがスッキリ暮らすコツ。apartment301さんは、空いた隙間に時々花を飾っているそうです。
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「もったいない」とは
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