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「捨て活」の極意4つ。40代のひとり暮らし、家賃33,000円ワンルーム住まいから人生を輝かせる

本来の「もったいない」って?

「もったいないから捨てられない」よく聞く言葉です。でも、使わないもので部屋を狭くしているほうが、もっともったいないと思いませんか。 apartment301さんいわく「本当のもったいないとは“使わないものを買うこと”」。頭ではわかっているこの事実を体感するには、やはり「捨て活」が必須。たいして使っていない、あるいは新品のまま使わずに放置されていたものを捨てるのは、やはりいろんな感情が渦巻くのです。 ただ捨てるのではなく、「“なぜ、これを買ってしまったんだろう”という原因を考えて、“勉強代”として胸に刻むこと」が大切だとapartment301さんは言います。その結果、ひとつひとつのものを大切にできるようになるのだとか。

「趣味は暮らし」apartment301の日常

捨て活4「趣味は」と聞かれたら、「暮らしです」と答えるとapartment301さん。部屋を整えて、好きな食器で好きな食事をし、自分で自分を労わる暮らし。視界には自分の好きなものしか入りません。まさに、人生の「主役」。 本書を読んでいると、自分の人生は半径数メートルを満足させるだけで、こんなにも充実するのだと感動します。私達は遠くを見つめすぎて、足元をおろそかにしがち。 「いつか使うだろう」という「いつか」に囚(とら)われてしまうのも、もしかしたら「今」を見つめる勇気が出ないからかもしれません。
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ものの選び方は人生に通じる
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