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「私っておばさん構文全開?!」反省し過ぎた44歳女性が28歳の彼と“疎遠になった”ワケ

祐樹さんの隣には、仲良さそうに話している女性が

おばさん構文 ですがその3ヶ月後に、真由香さんは酔った勢いでその飲み屋に立ち寄ってみたそう。 「もう時間が経ったし気持ちの整理もついているので、もし偶然祐樹くんに会ってしまっても大丈夫だと思っていたのですが、いざ本人を目にすると胸がズキンと痛みましたね」  しかも祐樹さんの隣には、仲良さそうに話している女性がいました。 「その女性が私より明らかに歳上で、えっ?と思いました。祐樹くんから『彼女ができたんです』とその女性を紹介されて、表面上は明るく祝福しましたが、内心は泣きたい気持ちでした」

勇気を出して正直に「おばさん構文」の件を伝えてみると

おばさん構文 その女性がトイレに立ったすきに「LINEのやり取り、急に変な感じになってしまってごめんなさい。実は自分がおばさん構文なことが気になってしまって」と祐樹くんに正直に伝えると…。 「祐樹くんは笑顔で『そんなこと1ミリも気にすることないのに! 俺、真由香さんの文章、優しさが詰まっていてとても好きだったよ』と言ってくれて。ホッとしましたが、素敵な人を逃してしまったなと悔しくなってしまいましたね」  そして、無理に若い人の感覚についていこうとせずに、素直におばさんであることを認めて、等身大で祐樹さんに接すれば良かったんだと気がつくことができたそう。 「もうおばさんなんだから、おばさん構文でも仕方がないと笑い飛ばすことにしました。  そして祐樹くんが“優しさが詰まっている”と言ってくれたのが嬉しかったし、私も文章が柔らかくなるようにと工夫していたら、いつの間にかこうなってしまったので、おばさん構文もさほど悪いものではないと思いますよ」と微笑む真由香さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文&イラスト 鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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