不妊治療の検査、不安だったのに夫が「受けます」と安請け合いし当日激痛が。ぶつかりながら見つけた夫婦の約束事
不妊治療を経て現在妊娠中である、下着インフルエンサーのちーちょろすさん。
多嚢胞性卵巣症候群の治療を経ての不妊治療となった中で、ストレス要因の一つがパートナーの不勉強だったといいます。
不妊治療当時を振り返って、夫婦間のズレや後悔していること、コミュニケーションの改善方法をつづってもらいました。(以下、ちーちょろすさんの寄稿です)
不妊治療をしている夫婦は現在約4組に1組。特に女性は不妊治療を考える人も少なくないのではないでしょうか。
筆者は20代後半で不妊治療を始めましたが、その中で夫と険悪になってしまったエピソードをご紹介していきます。
不妊治療中に強く感じたのは、不妊治療や妊娠出産に対する夫との考え方の違いです。私たちの場合、私が病院の下調べ、予約、治療はほぼ全て一人でこなし、いつ妊娠できるかわからない不安と仕事との兼ね合いに時間に追われる日々でした。
特に私は個人事業主なので、先の予定が立てられない不安で不妊治療中に一番良くないとわかっていてもストレスは溜まる一方です。
それと同時に、子供がいつできても良いように妊娠出産について調べることも増えましたが、夫は「調べるのは子供ができてからで良い」という考えだったので妊娠出産に対する不安も一人で抱えることに不満を感じていました。
「こんなに考えが違うのに、子供をもっても大丈夫だろうか…」と悩んでいましたが、ある検査をきっかけに夫とも共同作業で不妊治療に臨めるようになりました。
初めての不妊治療はわからないことだらけで、専門の病院に転院してからは流れ作業で検査の日々。しかし、わりと最初に提案された「卵管造影(らんかんぞうえい)検査」をさかいに私と夫の考え方が変わりました。
私は本格的な治療を始めたばかりということもあり、あまり痛みを伴う治療は望んでいませんでした。
卵管造影検査については「生理痛くらい」という人もいれば、激痛という人もいたので、自分としてはまだ受けなくても良いと考えていましたが、担当医の先生に提案された際に、夫が「そうですね」と私の意見を聞くこともなく受けてしまったんです。
2対1の中では、受けたくないともその場で言いづらく、そのまま受けることに。
検査当日までも、不安だと言っても「やっていた方がいいんだし、痛くない人もいるなら大丈夫でしょ」と取り合ってくれませんでした。
調べるのは私だけ?不妊治療中の女性の負担の多さにガク然
夫が私の意見を聞かずに「受けます」と答えてしまった
初めての不妊治療はわからないことだらけで、専門の病院に転院してからは流れ作業で検査の日々。しかし、わりと最初に提案された「卵管造影(らんかんぞうえい)検査」をさかいに私と夫の考え方が変わりました。
私は本格的な治療を始めたばかりということもあり、あまり痛みを伴う治療は望んでいませんでした。
卵管造影検査については「生理痛くらい」という人もいれば、激痛という人もいたので、自分としてはまだ受けなくても良いと考えていましたが、担当医の先生に提案された際に、夫が「そうですね」と私の意見を聞くこともなく受けてしまったんです。
2対1の中では、受けたくないともその場で言いづらく、そのまま受けることに。
検査当日までも、不安だと言っても「やっていた方がいいんだし、痛くない人もいるなら大丈夫でしょ」と取り合ってくれませんでした。



