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デートしても「15分で帰られてしまう」41歳女性。写真で分かった“致命的な問題”/2023人気記事top5

40代女性の“痛さ”は、もう誰も指摘してくれない

「そういえば他の人からも『明るい色も似合うよ』って言われたことありましたね」 「遠回しにアドバイスしてくれる人がいたんですね。それって明るい色も似合うというより、明るい色を着ろってことだったのでは?」 「さぁ、どうなんでしょう」 ダメージジーンズせっかく遠回しに助言してくれる方もいたのに、由美子さんにはあまり響いていないようでした。元々、服は楽かどうかで選ぶことが多く、Tシャツ、パンツ、スニーカーが多いそう。 パンツの中にはダメージジーンズもありました。スタイルのいい若者ならおしゃれに見えるのでしょうけれど、体型が崩れた40代女性がはくとただのボロなのです。 「もうこれは若すぎるからやめよう」 「若すぎるとか言われたことないです」 「そりゃ、仕事とかで今後も付き合いがある関係なら、服装が若すぎなんて言わないよ!」 「そういうことですね。言わないけど、私の恰好って年相応じゃないんですね」 すこしは分かってもらえたようです。

「パッとしない」と思っても、それが今の本当の自分

白い服をユニクロで購入して写真を撮り直した由美子さんから「どの写真もパッとしないけど、この写真を登録して問題ないでしょうか?」と連絡が来ました。 見せていただいた写真は、今の由美子さんそのものです40代の肌「問題ないですよ。その写真でお会いする男性は、写真詐欺とは思わないはずです。この写真で登録しましょう。もっといい写真にしたいなら、健康管理のためにもダイエットしてはどうでしょうか」 「やっぱり4年前より太ったってことですね。結婚するために頑張れるか分かりませんが、健康のためにはなるので考えてみます」 これが仕事なら、5年前の写真でも問題はないのでしょう。でも婚活ではどうしても最初に外見で判断され、若い人と比較検討されるのです。それなのに、由美子さんに限らずアラフォー以降の男女は平気で“昔の写真”を使って婚活してしまうことが珍しくありません。 本人だけは、「変わっていない」つもりなのです。実際に会った途端に相手のモチベーションが下がるのは、ほぼ自分が写真詐欺をしていると思っていいです。 ※個人が特定されないよう一部脚色してあります。 【関連記事】⇒マッチングアプリの女性「ダメ写真」図鑑。いいねが増えても“結婚が遠のく”一枚とは? 【関連記事】⇒昔の“エビちゃんOL”服で婚活する37歳。「変わらない」ことの危うさ 【関連記事】⇒ブカブカの服で婚期を逃していた35歳女性。「普通体型だからMサイズ」というカン違い 【他の記事を読む】⇒連載「私が結婚できないワケ」の記事一覧はこちらへどうぞ <文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
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