
更年期を迎えると、生理やおりものにも変化がおとずれます。尿もれと、おりものの区別が難しくなるのも否めません。
社会的な認知度も向上してきたとはいえ、「尿もれ」を認めたくない気持ちもあったりして。そんな乙女心を踏まえて、ショーツにパットをあてつつも習慣にしてほしいのが骨盤底筋を鍛えるトレーニングです。
トレーニングやスクワットなど、フカザワさんが尿もれと向き合って3ヶ月。吸水シートが水っぽくなることがかなり減った、という結果になりました。
不調から目を逸らさず、努力すれば叶うのです。50代も、捨てたものではありません。とはいえ、症状が重い場合は迷わず病院に行きましょう。

年齢を重ねてから、肌の変化とともに髪の変化を感じた方はいませんか。白髪や抜け毛のほかに、うねりやアホ毛が増えたな、というように。
フカザワさんが最初に見なおしたのは、ドライヤーの使い方。「温風でしっかり乾かしてから冷風を当てる」というもの。これ、私も半信半疑だったのですが、やってみると髪の仕上がりがかったく違うのです。
「ドライヤーの熱ではがれたキューティクルが冷風を当てることで復活する」という原理ですが、ほんのひと手間で髪が変わります。
50代におススメのアイテムは、柘植(つげ)の櫛(くし)とシルク素材の枕カバー。こちら私も両方購入しましたが、特にシルク素材の枕カバーは優秀です。
シルクが髪の摩擦を防ぎ、ただ寝ているだけでヘアケアができるという、お疲れの50代には必須と言ってもいいかもしれません。