謎の傘に、エレベーターにある新聞…その真相にドン引き!マンションの値段と、マナーの良さは比例しないと確信した2つの出来事
エレベーターに転がる「謎の新聞」
「ある日の朝、外出しようとエレベーターを呼ぶと、なぜか袋に入った新聞がエレベーターに転がっていました。
なぜこんなところに?と思うとすぐ下の階で止まり、下の階のおばさんがスッピンで登場し、そそくさと新聞を取って部屋に戻りました。どうやら新聞を1階まで取りに行くのが面倒くさいのか、その方の旦那さまが出勤のときに、1階の郵便受けから新聞を取り、新聞だけエレベーターに乗せて居住階まで運ばせているようで。あまりに斬新なエレベーターの使い方に驚愕しました」
その後、今度はその家の旦那さんがエレベーターに新聞を乗せている瞬間も目撃してしまい、いよいよエレベーターの私物化がハッキリしてしまいました。
「新聞くらいなら誰の迷惑にもなるわけでもないかもしれませんが、朝は業者さんの出入りがあったり、登校や出勤など頻繁に人が乗り降りします。そういう状況で、毎日エレベーターを私用で使う感覚はやはりズレている気がします」
マンションの値段とマナーは比例しない
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako
連載「乳がんドタバタ日記」Kindleで発売中!
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