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謎の傘に、エレベーターにある新聞…その真相にドン引き!マンションの値段と、マナーの良さは比例しないと確信した2つの出来事

エレベーターに転がる「謎の新聞」

イメージ「ある日の朝、外出しようとエレベーターを呼ぶと、なぜか袋に入った新聞がエレベーターに転がっていました。 なぜこんなところに?と思うとすぐ下の階で止まり、下の階のおばさんがスッピンで登場し、そそくさと新聞を取って部屋に戻りました。どうやら新聞を1階まで取りに行くのが面倒くさいのか、その方の旦那さまが出勤のときに、1階の郵便受けから新聞を取り、新聞だけエレベーターに乗せて居住階まで運ばせているようで。あまりに斬新なエレベーターの使い方に驚愕しました」 その後、今度はその家の旦那さんがエレベーターに新聞を乗せている瞬間も目撃してしまい、いよいよエレベーターの私物化がハッキリしてしまいました。 「新聞くらいなら誰の迷惑にもなるわけでもないかもしれませんが、朝は業者さんの出入りがあったり、登校や出勤など頻繁に人が乗り降りします。そういう状況で、毎日エレベーターを私用で使う感覚はやはりズレている気がします」

マンションの値段とマナーは比例しない

それなりに高価なマンションでの出来事だそうで、こういったところに住めるような収入の層がみなマナーが良いかというと、そういうわけでもないと分かった、という吉田さん。 「わたしは、実家があまり裕福ではなかったので、こういうマンションに住む人はみんなマナーを守る人ばかりだという思い込みがありました。ですが収入に関わらず、いろいろな人がいるのだなと分かりました。生活の場所に関わらず、ご近所同士が不快にならないような気づかいをできるように自分はしっかりしたいなと思います」 集合住宅はご近所同士の物理的距離が近いからこそ、互いを思いやる心が必要ですね。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/塩辛いか乃>
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako 連載「乳がんドタバタ日記」Kindleで発売中!
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