主演・阿部サダヲ×脚本・宮藤官九郎のタッグで贈る『不適切にもほどがある！』（TBS系、金曜よる10時～／1月26日スタート）も楽しみ。 昭和のダメおやじが令和にタイムスリップ！ おやじの“不適切”発言で令和の停滞した空気をかき回す、意識低い系タイムスリップコメディです。昭和生まれの筆者としては、予告で阿部がつぶやいた「昭和に帰ってトゥナイト観たい」だけでワクワクしてしまいました。 阿部の実力は言わずもがなですが、共演者たちも魅力的！ 2020年の同枠で話題となった、柴門ふみ原作のドラマ『恋する母たち』にも阿部とともに登場した、仲里依紗・吉田羊・磯村勇斗が主要キャストを務めます。

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主人公が、ひょんなことから1986年から2024年にタイムスリップしてしまう体育教師という非現実的な設定。しかし、そんな設定をものともしない実力ある役者たちがどんな演技合戦を繰り広げるのか注目です。 宮藤官九郎が脚本を務めることもおすすめの大きな理由。登場人物たちのキャラクタライズだけでなく、時代を捉えることに長けている脚本家・クドカンの真骨頂が見られることでしょう。