
二連続で遊ばれてしまった由美佳さんは、今年の恋愛は慎重に進めていたとのこと。
「マッチングアプリで出会ったC君といい感じになったんです。これまでの教訓から、会ってすぐに関係を持たないほうがいいし、ちゃんと告白して関係性をはっきりしないとダメだと学んだので、3回目のデートのときに私から『好きだから付き合ってください』って告白しました。そうしたらC君が『彼氏彼女になるなら身体の相性が重要。付き合ってから相性が悪くて別れることになるのは悲しすぎる』って言うから、そういう価値観の男もいるよねと納得して、彼の家にお泊りしたんです」
こうして身体の関係を持った後のC君はというと……。
「私からはどうだったか聞けなくて、でもC君もその日は何も言ってくれず。次もC君の家に呼ばれたから、答えを聞かせてくれるのかなって思ってたけど、やることはやっても交際について言及なし。そうやって3回目、4回目もお泊りしても何も言ってくれないので、もうそろそろ私から『相性どう? 付き合ってくれる?』って聞こうか悩んでるんですけど。一緒にいるときは楽しくて幸せだから、もし私から問い詰めて、答えがNOだったらって考えると怖くなっちゃって……」
由美佳さんからこうご相談を受けた筆者は、心を鬼にして、次のように伝えていきました。
「遊び相手」や「都合のいい女」になってしまいがちな女性には、主に5つの特徴があります。そして結論から言うと、由美佳さんはその5つすべてが当てはまっていました。
ひとつずつ解説していきましょう。
【1】押しに弱く、流されやすい
A君にホテルに連れ込まれた際の経緯がまさにそうなのですが、ほかにも「もうすぐ終電だけどあと1軒行こうよ?」や、「何もしないから俺んちで映画観ようよ?」なんて、あからさまに下心丸出しのセリフで強引に押し切られてしまう。
楽しい雰囲気を壊したくないとか、相手の男性を不快にさせたくないとか、そういうことを考えて押しに負けてしまうと、結果的に身体の関係を持つ流れになってしまいがちです。すぐに男性のご機嫌を取ろうとしてしまう女性や、無意識に男性の顔色を伺っているような女性は要注意でしょう。