「スタバで読書するのが楽しみ」だとしたら、節約のために我慢するのは苦痛になります。とはいえ「スタバの何が好きなのか」という点を見つめなおすと、意外な盲点が見つかるかもしれません。

写真はイメージ(以下同じ)
おいしいコーヒーが好きなら、ワンランク上のコーヒー豆を買って自宅で淹れる。店内のBGMが好きなら、自宅でカフェ計画ができないか模索してみる。
「ハッピーの元は意外なところにある」とかぜのたみさん。自分と対話していくと、思わぬ発見があるはずです。
流行っているからあの場所に行かなくてはならない。話題についていけないからあれを食べなくてはならない。それって、本当にやりたいこと? ストレスになるだけなら、「しない」選択も必要。衣食住の基準を周囲や世間体ではなく、「自分」にするだけできっと生活が変わるのです。
かぜのたみさんのある月の生活費を公表します。
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〈固定費〉
家賃 5万円
水道光熱費 水道1500円
電気・ガス 1700円
通信費 5400円
〈変動費〉
食費 3900円
交際・娯楽費 2800円
服飾・日用品費 0円
〈合計〉6万5千円
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かぜのたみさんはひとり暮らしですが、ひと月0円項目はまさに神です。お金を使わず、ストレスを発生させず、日々を充実して過ごす。時間を自分だけのために生かす秘訣を、本書から抜粋しますね。