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月7万円で一人暮らしする40代女性ミニマリスト。ストレスをためずお金を使わない秘訣

あなただけのスペシャルな暮らしとは

●【『すぐに買わない』トレーニング】 STEP1「新しく取り入れることをやめる」 STEP2「明らかに使っていないものを手放す」 STEP3「使っているものを少しずつ整理する」。 100均に行くとつい「便利そう」と手にしてしまうグッズ。いったん冷静になって「便利」の耐久年数をシミュレーションしてみるのも一考。 ●【ちょっとやめてみる】 目まぐるしく変化する情報化社会に生きる私達。朝起きてから寝る直前まで、無意識のうちに膨大(ぼうだい)な情報につかりきっているのです。 スマホをひらけばセールの情報。ついタップしてスワイプして購入してしまう、という流れに。この手のながら行動って、実はかなり危険。「買い物に行く日を決める」「頻繁に見るアプリは削除」など、ちょっとやめてみる意識を持つのは大切です。 ●【『心地よいもの』を大切にする】 ミニマルな暮らし、シンプルライフ。SNSにアップされている写真は、どれもこれも素敵。憧れるけれど真似できない。それでいいのです。モノマネをしても、結局は自分テイストに戻ってくる。キャラクターグッズのマグカップや景品のお皿が好きなら、それでいいのです。 「馴染みのあるもの」「愛着があるもの」が心地よくなるのは当たり前。自分にとっての正しい「衣食住」を極めれば、それがあなたのミニマルな暮らしで、シンプルライフになるのです。

あなたは、いま、幸せですか?

幸せかぜのたみさんが低コストライフを好んでいるのは、「少しくらいの不便があったり、お金をあまり使わない方が、自分が何を幸せと感じるのかを、自分自身に問い続けられるから」。 便利すぎたり、情報の渦に巻き込まれたりしていると、自分だけの幸せの感度が麻痺してしまうのかもしれません。 幸せは与えられるものではなく、自分で感じるもの、自分で見つけるもの。そういう感度で自分だけの1日を作り上げる。あなたもあなただけの、小さくて大きな幸せを作り上げていきませんか。 <文/森美樹>
森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx
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