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小学生の息子を映画館に残し「1人で先に帰った」夫。問い詰めたら“言葉を失う返答”が<漫画>

皆と同じように働きたい

――病気が進行していくにつれて、職場や日常生活で「周りに迷惑をかけるのが辛い」と悩む姿が描かれていました。 吉田:病気や後遺症を抱えている人で、「仕事で迷惑をかけたくない」と感じている人は多いと思います。いたたまれなくなって退職してしまう人も多いのではないでしょうか。  誰でも「普通になりたい」「皆と同じように働きたい」という思いがあるんだと思います。でも、その「普通」のレベルはとても高いものなので、なかなか難しい。  おそらく、人一倍頑張ってしまうタイプの人ほど、周囲に面倒をかけるのが苦しくなるんじゃないかと思います。 ――お父様の場合はどうだったのでしょうか。 吉田:父は脳の手術をして劇的に状態が変わってしまったので、復帰することができずすぐに退職になりました。  それはそれで、母にとっては経済的に大変だったと思います。 【続きを読む】⇒45歳の若さで難病と診断された夫「家族の顔も分からなくなる…?」妻の決断とは<漫画> <取材・文/都田ミツコ>
都田ミツコ
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。
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