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37歳の実家住み女性が“幼いおばさん”になったワケ。汚部屋でメイクするからとんでもない顔に…

古の流行と今の流行が混じった不思議なメイク

真由さんは、目の下にはキラキラのグリッターを入れるトレンドのメイクをしていました。しかし、アイシャドウはアイホールに明るい色を塗り、目の際にかけて同系色の濃い色を塗ってグラデーションにしていくという昔ながらの塗り方でした。まつ毛パーマをしてカラコンもしていて、目元は目立ちます。 カラーコンタクトツイードの被るタイプのジレを着て、上着はフード付きのカーディガンです。フード付きカーディガンは2016年頃に流行ったと思います。 今のトレンドアイテムもたくさん持っているのですが、5~6年前のトレンドアイテムも身につけて、とにかく盛りすぎなのです。目の上はまつ毛パーマで盛り、目の下はグリッターで盛り、気合いを入れたのかもしれませんが素敵になっているわけではないのです

動画で流行りは学べても、ダサいことは学べない

トレンドというのは、「流行っているよ」という情報は入ってきても、「もうやめ時だよ」という情報はあまり入ってこないものです。 また、メイクのトレンドは30代後半になると取り入れ方も要注意。若い子がやるならかわいくても、アラフォー以上がやると痛々しくなってしまうことも多々あります。 汚部屋で身支度をする女性真由さんはメイク動画を見るのが好きで、何度かメイクを習ったこともあるそうです。何年も前から蓄積された「やった方がいい」ことをすべて取り入れて、ちぐはぐな顔になっていました。 真由さんに限ったことではなく、汚部屋の女性は「何事もやめ時がある」という発想がないケースが多いです。動画で流行りは学べても、ダサいとか似合っていないということは学べないのです。
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楽天市場のお買い物マラソンに依存する37歳
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