新幹線に乗り遅れ、会社の最終面接に間に合わない。空港へ向かったら…/びっくり体験人気記事
面接会場には開始数分前のスベり込みセーフだったが…
その会社は彼女にとっては本命のひとつで、役員相手の最終選考の面接でもしっかり自己アピールに成功。個人的には手応えがあったそうですが、残念ながら採用されることはありませんでした。この結果にしばらく立ち直ることができなかったといいます。
「しかも、乗り遅れた新幹線のきっぷは特急料金を除いた運賃分しか払い戻しされなかったんです。おまけに新たに買った航空券は、通常料金だったので新幹線より割高で片道2万5000円はしました。さらに伊丹空港までのタクシー代と合わせておよそ3万円の出費です。
そのせいで大学の学食代すら出す余裕がなくなり、家で毎日もやしに納豆、豆腐の激安食材を使った料理でしのぐハメになってしまいました(苦笑)」
面接に遅刻することは回避できましたが不採用に終わり、想定外の出費で家計も圧迫。危機一髪どころかモロに被害を受けてしまったような気がしますが……。
―シリーズ「危機一髪だった瞬間」―
<文/トシタカマサ イラスト/やましたともこ>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】トシタカマサ
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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