“不倫の暴走機関車”小池徹平が、今度は観月ありさに…鈴木おさむ脚本ドラマの“裏切り展開”
そこに真実はあるのだろうか?
と思ったら、とんだ茶番。大洗は、例に漏れず、鈴つきの首輪をつけられてマサトに飼いならされている。本作はいつでもどうも油断ならない。ドラマ展開の中で、これは真実だなと思ったら、全然大嘘。
今度は大丈夫だなと安心して見ていると、次の展開でまた裏切られる。義理と人情ってものがないのか。視聴者は頭を抱えるしかない。でもそこへ、マサトと同類の裕が、実は財田の息子であるという事実が。
どうやらこれはほんとうらしい。財田は夫の計略によるハニートラップで親権を取られてしまった過去がある。業務提携を結ぶ探偵の裕が息子である事実に気づいているのか、どうか。渉が愛娘を思う気持ち同様に、そこに真実はあるのだろうか?
<文/加賀谷健>
- 9話より













