由衣さんはビデオ通話で話して、4人ほどメッセージのやり取りが続く男性ができました。中には会う約束をした男性もいます。
そのうちの一人の男性が「最近はまってることある?」と質問してきました。由衣さんの返しに対し、相手からは「
最近投資の勉強はじめたんだ」と返ってきたそうです。
由衣さんは相手をブロックしました。

「変な人がいたんですよ。突然脈絡もなく投資の話を始めたから、詐欺じゃないかと思って。この人って通報した方がよかったでしょうか?」
たしかに、マッチングアプリで出会った相手から詐欺被害にあったというニュースはあります。
「投資と言われて不安になったのですね。でも新NISAとかそういうレベルの話かもしれないし
、どんな投資かって聞きました?」
「確認してないです。確認したほうがよかったですか?」
「会ったことがない相手だし、警戒してしまったのは仕方がないと思う。次回似たようなことがあれば、確認してからお断りかどうか決めてはどうでしょう」
アプリで知り合ってまだ親しいとは言えない状態ならば、投資の話題はふさわしくはないとは思います。とはいえ、NISAやiDeCoの勉強中という意味だったかもしれないし、投資=危険という時代でもないでしょう。
やり取りが続いていた4人中1人はブロックし、1人は相手から返信が来なくなって、たくさんマッチングしたのに会う約束をできた男性は2人だけになりました。でもどちらもお茶で終わり、2回目のデートには続きません。
由衣さんには身元が保証されている結婚相談所の利用も勧めましたが、「結婚相談所も身構えすぎて申込できなくなりそうで、アプリで会ってみてから決めます。
考えすぎちゃう私自身の問題なので、多分、出会う場所を変えれば安心というわけじゃないと思う」と言っていました。
今の流れを変えるには、由衣さん自身が変わるしかないようです。簡単なことではありませんが、自分の問題点に気づけただけでも大きな一歩だと思います。
※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
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<文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:
@koakumamt