「そんなに細かいところまで?」“デートの請求書”を出してきた彼と別れを決意
キッチリすぎる彼にモヤモヤが増幅
いつの間にそんな細かい計算をしたのかと不思議に思い、彼に聞いてみると、和泉さんがお手洗いに行っている間に計算したとのこと。
「彼にワリカンデートを提案したのは私ですし、何も悪いことしていないのですが…。あまりの細かさに閉口してしまいました。友人と飲み会でわたしが飲み過ぎたら多めに払う、などはしますが、この人と一緒に生活できるのかと考えると悩んでしまいます。毎日1円単位でいろいろ言われてしまいそうで」
帰り際にモヤモヤしてしまった和泉さん。帰宅してからもモヤモヤが止まらず、友人に相談。
彼からの連絡に返信するのも気が重くなってしまいました。
「友人に相談すると、彼女もお金にうるさい夫に辟易していました。付き合っている当時は『お金にしっかりした人』と前向きにとらえていたそうですが、毎月1円単位で生活費について問いただされ、嫌になっているそうなんです」
悩んだ末、別れを決意
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako
連載「乳がんドタバタ日記」Kindleで発売中!
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