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ペットショップで売れ残っていた大きな猫をお迎え。精神的に苦しい時期を乗り越える支えに

ペットショップで端に追いやられている子が気になるように

そぼろくん しかし、高所に登ってしまうという理由から、猫たちは自由になれる時間がなかったため、体が大きくなっていた当時のそぼろくんの心境を思うと、何とも言えない気持ちになることがあります。 「今はペットショップに行くと、大きくなって端っこに追いやられている子のほうが気になって仕方ありません」  救える命を助けたいと思うと、自分や他人が選んだ命の迎え方に悩むこともあるもの。  しかし、この世界に生まれた猫たち自身には何の責任もなく、どんな状況下にいる子も愛され、大切にされるために生まれてきています。そのことを改めて理解し、私たちは自分や他人を責めるだけ終わらせない猫の守り方や、すべての猫が幸せになれる方法を考えていきたいものです。  そぼろくんも、幸せを掴むために生まれた子。やっと出会えたsoraさん宅で、これからもたっぷり愛でられて素敵なニャン生を謳歌してね。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます <取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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