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33歳ジュノンボーイ俳優、12年ぶりに大河ドラマ出演決定。“硬派で社会派”な俳優道とは

2025年大河ドラマへの期待

 潜水艦の副長役で出演する『沈黙の艦隊 シーズン1~東京湾大海戦~』(Amazon Prime Video、2024年)もある意味、三島由紀夫的なテーマを象徴する作品だ。日米共同計画である原子力潜水艦シーバットが、艦長・海江田四郎(大沢たかお)によって反旗を翻し、独立を宣言。その右腕が、中村演じる副長・山中栄治。  白い海軍服の半袖がやけに似合う。任務中、不安な表情を浮かべることは絶対にない。大沢扮する艦長に忠実な眼差しを注ぎ続ける。心身ともに精悍な人物像は、三島好みのサムライのようだ。  潜水艦内の密室内という狭い社会の中で、外の世界への想像を拡大するような凛々しさもある。  この最強潜水艦が日米のリーサル・ウェポンであるように、やっぱり中村蒼はジュノンボーイの最終兵器なのだ。  2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』では、横浜流星扮する主人公・蔦屋重三郎の義理の兄・次郎兵衞役での出演が決まっている。 『八重の桜』(2013年)以来、12年ぶりの大河ドラマ出演で、最終兵器としての隠し玉が、中村史上最大の名演となって世に放たれることを期待する。 <文/加賀谷健>
加賀谷健
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役 “イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。 X:@1895cu
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