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47歳人気アナ、実はジュノンボーイだった!新人ナルシストアナをぶった斬った“苦節マウント”とは

渡辺アナの力技は“苦節のマウント”?

 いや、ひしひしではなく、じりじりといったほうが表現が正確だろう。最前列にルーキーとして座り、17158人という応募者総数まで誦じる東中アナは、MCさんまからもっとも距離が近い。話題が振られやすく、カメラにはっきり写りやすいポジション。  対する最後列の渡辺アナは、すでに47歳でお世辞にもピチピチ感はないけれど、その分距離の遠さをベテランのトーク術でカバーする。話題を振られずとも自分から取りに行く。  フジテレビ入社は2001年。過去には辛酸をなめた経験も……。阿部サダヲ主演の話題作『不適切にもほどがある!』(TBS、2024年)でも不倫バッシングを受けた小関裕太扮する人気アナウンサーが再びお茶の間に顔を出すまでの過酷さが描かれていた。  そう考えると、東中アナのジュノン・ナルシストトークを後段から自分のジュノン・ファイナリストトークとして奪取する渡辺アナの力技は、“苦節のマウント”だったのだろう。 <文/加賀谷健>
加賀谷健
コラムニスト/アジア映画配給・宣伝プロデューサー/クラシック音楽監修 俳優の演技を独自視点で分析する“イケメン・サーチャー”として「イケメン研究」をテーマにコラムを多数執筆。 CMや映画のクラシック音楽監修、 ドラマ脚本のプロットライター他、2025年からアジア映画配給と宣伝プロデュース。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業 X:@1895cu
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