スタバのブランド力やデザイン性の良さは否定できない

デザインやカラーは好みによりますが、私はこのほっこりかわいい雰囲気が気に入り購入してみることに。
解体して各パーツをチェックしましたが、スタバと比較して明らかな落ち度はありませんでした。むしろこれが2600円だと知ると、スタバ価格に慣れてしまった立場としては大きな魅力を感じずにはいられません。
この価格帯であれば、自分用はもちろん、友人や家族へのプレゼントする敷居も低くなりますよね。

タリーズのボトル(一番右)をスタバのボトルやタンブラーと並べてみました。タリーズのボトルに素材や形状の落ち度は全くありません
スタバのブランド力やデザインセンスのパワーは否定できません。しかし、いずれも海外製造であることや使い心地に差がでない中で、価格差が大きくなればタリーズに心が動くときがあってもおかしくはないと思いませんか?
日本上陸当初から発売されているアイスは、タリーズ名物

T’sアイスはタリーズの名物。コーヒーに負けない濃厚さと香りが魅力になっている
もう一つ、スタバにないのが、「T’sアイス」というアイス商品があること。
日本のタリーズがオープンしたときから存在するメニューで、私自身も20年以上前から大好きなメニューです。コーヒーとアイス(ソフトクリームではなくアイスなのがポイント)がこんなにも合うのかと、強く納得したことを今でも鮮明に覚えています。
ポイントは、コーヒーに負けない濃厚な食べ心地と本格フレーバー、そしてリーズナブルな価格にあります。シングル(コーン・カップ)が300円、ダブルが380円で、ドリンクトッピングは165円。サーティワンアイスクリームなどのアイス専門店よりも手頃に楽しめるようになっています。

「T’s カフェクラシコ」は、コーヒー専門店らしいコーヒーフレーバー
アイスのオススメは、コーヒーフレーバーの「T’s カフェクラシコ」と、期間限定で登場している「T’s メロンメロン」。アイスドリンクにトッピングするだけでリッチな本格ドリンクに大変身しますし、スタバのフラペチーノと同類であるスワークルとシェイクするとクセになる味わいで、私はこのカスタマイズをたびたび注文するようになりました。
スタバの陰に隠れやすいものの、タリーズにしかない魅力は確かに存在しています。気になる人は足を運んで、楽しんでみてくださいね!
<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>