彼氏が用意した“手作り弁当”を開けて驚き!「泣きながら夢中で食べた」中身とは
あなたには忘れることのできない思い出の一食がありますか? 今回は、そんなエピソードをご紹介しましょう。
笹野愛花さん(仮名・30歳/派遣社員)は、突然インフルエンザにかかり寝込んでしまいました。
「とりあえず会社を1週間休むことにし、食糧の買い置きもなかったので発熱でフラフラしながらも、ネットスーパーで簡単に食べられるパンやチンするご飯、水などを買い込みましたが……食欲が湧かずゼリー飲料ぐらいしか喉を通らなくて」
そして彼氏の直樹さん(仮名・29歳/コンサルタント)に「絶対にうつしたくないから、当分うちには来ないように」と連絡を入れたそう。
「そしたら最近多忙で私のことを放置しがちな直樹が、食欲のない私に『何なら食べられそう?』と心配そうにたずねてくれました。嬉しくてつい『じゃあ直樹が作ったお弁当が食べたい』とわがままを言ってしまったんです」
直樹さんは快諾してくれましたが、正直なところ愛花さんは全く期待していませんでした。
「直樹が料理なんてできないのは知っていたし、お弁当なんて多分作ったことはないはずなので。それでも、私のためにお弁当箱に何を詰めてくれるんだろう? と思うと胸が躍りましたし、たとえ不味くても全然OKという気持ちで楽しみにしていたんですよ」
そして翌日の午前中に「今玄関にお弁当さげておいたから。たいしたものは作れなかったけど良かったらどうぞ」とLINEが届いたそう。
「見に行ってみたら紙袋が玄関にぶら下がっていました。お弁当はシンプルなタッパーで、ワクワクしながらあけてみた瞬間、思わず『う、嘘でしょ?!』と叫んでしまいました」



