「救急車を呼んで…」激しい腹痛の妻へ、夫が放った“ひと言”に絶句。これはどう見ても離婚案件
夫婦生活を続けていく中で、どちらかが病に倒れることもあります。そんな時に助け合える夫婦は、さらに絆が深まりまるでしょう。しかし、逆に距離ができてしまう夫婦もいます。今回は、思いもよらぬ夫の発言にショックを受けている、専業主婦の三浦奈美子さん(仮名・35歳)のお話です。
奈美子さんは、もともと九州に住んでいましたが、会社員である夫の健一さん(仮名・38歳)の転勤が決まり、東京に引っ越してきました。
「上京してきたばかりで慣れない土地なので、小さい子どももいるし、新生活はそれだけでも大変でした。でも夫は、そんな私の苦労なんて知らずに、本社勤務になったことで出世コースに乗ったと自慢げに話していました」
そんなある休日、激しい腹痛が奈美子さんを襲います。その日は夫が家にいたので、夫に救急車を呼んでほしいと訴えましたが、返ってきたのは「大丈夫だろう」のひと言。
「当時、コロナ禍だったため、夫は救急車を呼びたくなかったようです。でも、妻が痛がっているのに、こんなひと言で片付けるなんて信じられなくて涙が出てきました。
我慢していたのですが、どんどん痛みがひどくなってきて、耐えきれずにもう一度救急車を呼ぶように頼んだんです。そうしたら、大きなため息をついて『とりあえず車で行こう』と言って、一緒に近所の病院に行きました」
しかし、病院の検査では特に異常は見つからず、「やっぱり問題なかったよね。大袈裟なんだよ」と言われ、そのまま帰宅したそうです。「夫はいつも自分の方が正しいと思っているような言い方をする人なんです。この時は、なんだか自分が悪いことをしたかのように思えました」
「救急車を呼んで」夫に訴えたら“まさかのひと言”
我慢していたが、どんどん痛みがひどくなってきて
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