――「見返してやる」が原動力だったと本でも書かれてますが、それはもう実現しましたか?

アレン:とっくにしてる!なんでかっていうと、形は別として、気持ちの問題的には、もう私のほうが上。本当にそのために頑張ったし。
でもね、やっぱりやったことってかえってくるんですよ。
私をいじめた主犯格の女性にお子さんがいるんですけど、今度はお子さんがいじめに遭ってるらしいんです。私はそれを聞いたときに、「子どもに言いなよ」と思ったんです。「ママも同級生を登校できなくなるぐらいいじめてたから、それがあんたにかえってきたのかも」って。
でも、言えないでしょって。子どもに言えないようなことをしたのよねって思うの。だから、それをずっと恥じて生きていきなさいって思ってます。
――読者の中にも、いじめられたり、グレたり、人生に鬱々としてる人がいると思うんです。そんな人に、言葉をかけるとしたら、どういう言葉をかけますか?
アレン:(30秒ほど考える)本当に一言だけ。「でも、絶対大丈夫」。「いろいろあったかもしれないけど、でも、あなたは絶対に大丈夫。だって、私が大丈夫だったから」。
――なるほど。辛い境遇にいる人にとって、お守りのような言葉ですね。
アレン:でも、“そのために自分も変わる”っていう決意も必要。他力ではなく、自分で自分の気持ちの面倒を見るっていうのが、すごく大事なんです。だから私は、自分の気持ちをすっきりさせるためには、どうしたらいいかを真っ先に考える。
私の気持ちが楽になるからこうしてほしいとか、嫌なことがあったら相手を詰めるとか。それが、盗撮されてかかと落としして謝らせたのにも繋がるんですけど(笑)。そういうふうに、我慢しない生き方をすること。それを、私は提唱してます。
(以下、次回に続く)
【2019年のインタビューを読む】⇒
整形に9000万円! 整形男子アレン、顔の激変と決意のワケを明かす
<アレン 取材・文/瑞姫 撮影/星 亘(本誌)>