そして、次の打合せまで1ヶ月ほど空く予定でしたが、その間に新婦から挙式キャンセルの連絡が入りました。式場としては、キャンセルになって売上が立たないということも避けたいですが、それ以上に事情次第では、可能な範囲で協力したいという気持ちがあります。そのため、キャンセルを希望される理由は必ずお聞きします。

すると、「破談することにしました。先日、電話させていただいた後も(男性プランナーに)
担当が変わったことを伝えてもずっとAさんのことばかり言っているので、嫌になったんです。もう無理だなって。だから、キャンセル料もすべて向こうに請求してください!」と強い口調で言われました。協力したいと言えど、破談となると式場も何もできません。言われた通り、キャンセル料の請求書は新郎宛に送りました。
もし、若くてかわいい女性プランナーが担当じゃなかったら、こんなことにならなかったのか……?と思わなくもないですが、きっと遅かれ早かれだったんでしょうね。「ご新婦にとっては結婚する前で、まだよかったのかな」と、思わず同情してしまった出来事でした。
<文/長谷川真美>