――音楽関係者の友人から「すごいアーティストがいる」と連絡をもらい、おすすめされたTHE FIRST TAKEの「はいよろこんで」歌唱動画を見ました。こんなに美麗な歌声の人がいるんだと思いました。こっちのけんと:ありがとうございます。とんでもありません(笑)。
――冒頭で「笑っちゃうぐらい緊張する」と言っていて、やはりあの収録空間には、特別な緊張感がありますか?こっちのけんと:自分がTHE FIRST TAKEの収録をしているという現実感覚もありますし、真っ白な空間内で精神が限界に達する直前、やっと歌い始めるみたいな(笑)。いつも以上に緊張していたからこその演奏ができたと思います。
――一発録りの経験はTHE FIRST TAKEが初めてでしたか?こっちのけんと:初めてでした。僕の曲は基本的に間奏などが短めで、ツルッと一人で歌うには大変です。THE FIRST TAKEの収録だとどうなるんだろうと想像していました。
「人生をかけて目指すべきものが一気に手元にきた感覚」
――THE FIRST TAKEでも収録した「はいよろこんで」は、毎日検索するごとに総再生回数が日々更新されています。そうした大ヒットを受けて、トラックタイトルが新語・流行語大賞にノミネートされました。5月にリリースした段階で、これほどのヒットナンバーなるという確信はありましたか?こっちのけんと:ここまでいいものができたという自信はあったので、ある程度リアクションがあるだろうとは思っていました。でもまさかここまで再生回数が伸びる曲になるとは思っていませんでした。
――今の実感はどうですか?こっちのけんと:ここにきて人生をかけて目指すべきものが一気に手元にきた感覚です。5月からずっと突っ走ってきたので、あとはご褒美を食べるだけという実感はあります(笑)。