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年末年始に彼氏の実家へ! 好かれようと努力したら…「どんな親に育てられたの?」と言われたワケ

味方になってくれない彼にも違和感

明日香さんは落ち込むと同時に「たしかに料理をいっぱい食べすぎたのは行儀がよくなかったかもしれないけど、私は親からきちんとしたしつけを受けてきたし、食事のマナーやお箸の持ち方もちゃんとしているのに……私のことはともかく、両親を侮辱するなんて許せない!」と無性に腹が立ってしまいました。 「そして陽太にすぐそのことを話したら『大きな声で話さないで! 親に聞こえちゃうから。ここで揉めたら結婚がもっと遠のくよ? 何も聞かなかったことにして、明日から誤解を解いて名誉挽回できるようにしよう。いいね?』と説き伏せられて寝たのですが、私はモヤモヤして全く眠れなかったんですよね」 明日香さんは「なぜ陽太は、結婚したいほど私が好きなはずなのに自分の両親に『俺の大事な人とそのご両親を悪く言うなんてやめてくれ!』と怒ってくれなかったんだろう? それによく考えたらちょっといっぱい食べたぐらいで、そこまで酷く言う必要ある? 陽太ももっと『明日香は悪くないよ』とフォローしてくれてもよくない? なんで私はせっかくの年末年始をこんな知らない土地で窮屈な思いをしながら過ごしているんだろう?」と急に馬鹿らしくなってきて陽太さんへの気持ちが冷めていくのを感じたそう。

ひとりで帰ったらブチ切れLINEが

「そしてどうしても我慢できなくなり早朝にこっそり陽太の実家を抜け出し、ひとりで東京へ帰るため空港へ向かう電車に乗り込んだら……すごく気持ちがスッキリしたんですよね」 そして空港に着く頃に陽太さんから電話がきたので無視をしていると「ふざけんなよ! うちの両親に『あの子、泊めてあげたのにお礼も言わず黙っていなくなるなんて、食い逃げしに来たの?』って呆れられたじゃないか! 恥かかせんじゃねーよ!」というLINEが届きました。 「やっぱりあの家で我慢して過ごさなくて正解だと思いました。でも空港や飛行機の中は仲の良さそうな家族連れやカップルがいっぱいで、私だけ独りぼっちでこんな罵倒メッセージを送りつけられるなんて……本当に最悪な年明けになってしまい、虚しさでいっぱいでした。不貞寝しながら、東京に着くのを待ちましたよ」 そして案の定、仕事で再会したふたりは気まずくてギクシャクしてしまったそう。 「ギリギリ周りの人たちには気づかれていないとは思いますが……しっかりと仕事に支障がでてしまいました。もう取引先の人と付き合うのはこりごりですね」とため息をつく明日香さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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